不動産投資を始める前に必ず把握すべき6つの事 - 元旦大家.com
自分自身を把握出来ていない方は、上記記事を是非読んで下さい。
不動産投資に興味が湧き、始めたいと考えた時にこんな疑問が湧いてくると思います。
「自分にはどんな物件が買えるのだろう?」
「何か基準に出来ることはないのか?」
あります!
例:年収400万円 投資用自己資金200万円 のAさんが個人で買える物件は?
基準その1:年収から逆算
400万円×10倍=4000万円
おおよそ年収の10倍が金融機関から借り入れ出来る金額の目安になります。ですので、4000万円までは融資してもらえそうですね。
基準その2:自己資金から逆算
金融機関から借り入れる場合、自己資金1割を求められることが多いです。そして購入時には諸費用1割程度掛かります。
自己資金が200万円で1000万円の物件を買おうとすると、自己資金1割で100万円。諸費用1割で100万円。合計200万円必要となり資金が0になってしまいます。これでは突発の修繕に対応することが出来なくなってしまいます。
どうやら、1000万円以下の物件を探した方がよさそうです。
<結果>
Aさんの場合は、自己資金に乏しいので1000万円以下で探したほうがよさそうというのが分かります。年収相当の物件を買うためには自己資金が800万円は必要になるということです。
一度自分に当てはめてどれくらいの価格の物件が買えるのか、簡単なので計算してみましょう。
計算したら不動産投資サイトで有名な楽待や健美家で、まずは物件価格だけを入れて検索してみてください。
そこで出てきたものが、今の自分が融資を使って買うことが出来るであろう物件です。Aさんの場合は築古木造アパート、中古戸建て、区分マンションあたりが出てくるでしょう。
「よし!良さそうな物件が見つかったから、融資を使って買おう!」
ちょっと待って!基準に当てはまる物件だからといって、どんな金融機関からでも融資して貰えるわけではありません。
金融機関には色々特徴があります!
一体どんな特徴があるのでしょうか?
ではまた次回へ。