第五話「1階からの刺客!まさかの早期退去。」
注:写真はイメージです。
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順調にリフォームが進み、残るはあと2部屋。
厳しいと言っていた割には、早々に2部屋決まったので管理会社さまさまだなぁと感じていたある日。
管理会社から連絡が・・・。
管理会社「先日205号室の方から連絡があり、6月末で退去する事になりました。」
私「そうなんですか!?まだ半年も経ってないのに。理由はなんですか?」
管理会社「どうやら、下の階の方からうるさいと文句を直接何回も言われたようです。それで嫌になってしまったようで。お子さんがいたので、多少は仕方ないと思うんですけどね。まずは、私どもに連絡して頂ければ良かったのですが。」
私「そうですか。下の階の方はちょっと神経質なのかも知れませんね。退去してしまったのは仕方ないですが、次入居して頂く方は子供がいる方は厳しいですね。」
三歩進んで二歩下がる状態。
先輩大家さんの話なんかでも出てきますが、私のアパートにも出現しました。俗に言うクレーマーというやつかですね。泣
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この記事を書いている時、今思えばというエピソードを思い出しました。
この物件を購入する前、現地にアパートを見に行った時の事です。
適当に空いているところに車を止め、車内から様子を見ていた時1階のアパートの住人が出てきて車に近づいてきました。
窓を開けてという仕草を繰り返していたので、私は窓を開けました。
住人A「こんにちは、もしかして入居予定の方ですか?」
私「(いや、買うつもりなんだけどなぁ)はい、この辺りで探しているんですよ。」
まだ大家ではないので、一応身分は伏せておきました。
住人A「そうなんですね。良い人そうだし、2階に引っ越してきてくれたらいいのに~。前に住んでた人は、足音とかうるさくてね~。夜には変な声とか聞こえてきて(若い夫婦だったようで、元気だったようです。)、娘に何の声?とか聞かれて困っちゃいましたよ。」
私「そうなんですか?あんまりうるさくされるのは困っちゃいますよね。」
この後も、色々話を聞かされしてくれました。
この時は、
「住人から話を聞けてラッキー!特に悪い情報はなかったし大丈夫そうだな。」
位にしか思っていませんでした。
今思うと
「上の人が特別うるさかったのではなく、下の階の人が神経質なのではないか?」
と考える事も出来たのかなぁと。
木造のアパートなんだから、音聞こえて当然じゃん?と私は思うんですが人の価値観はそれぞれですから仕方ないですね。
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また、空きが3部屋になってしまいました。しかも、今回空いた部屋はまだリフォームしていないため畳のままです。
はぁ〜・・・。またお金がかかる・・・。
愚痴っていても、入居者は現れません。管理会社の客付け力に期待し、今やれる事をやるのみです!
管理会社へ退去した205号室のフローリング化リフォームとガス会社へエアコンとモニターフォンの交換もお願いしました。
勿論また、自分でウォシュレットトイレや照明を取り付けに行きましたよ。
満室への道のりはまだまだ長そうです。
(6月末現在)
満室まで 残り3部屋
続く。