今日は、なにかと話題になっているTATERU預金残高改ざん事件について書いてみようと思います。
そもそも出回っている情報がガセかどうかも分からないですが、本当だと仮定して話したいと思います。
TATERUとは?
TATERU Apartment(タテルアパートメント)とは、アパート経営してみたい人にオンライン上で土地をマッチングし、IoTアパートの提案・建築・賃貸管理のワンストップサービスを提供する、会員数14万人以上の日本最大級のIoTアパート経営プラットフォームです。
引用元:アプリではじめるIoTアパート経営 TATERU Apartment(タテルアパートメント)
今までにないアパート経営の仕方を提案している不動産会社である。ほとんど何もせずにアパート経営が出来るとのことだが、私としてはそれって経営?と首をかしげましたね。
ただloT技術を取り入れているという点については、私的にはちょっとだけ興味が沸きました。
なぜ預金残高を改ざんしなければいけなかったのか?
アパートを購入するには、銀行からの融資が絶対的に必要になってきます。サラリーマンが銀行から融資してもらうに当たっては、働いている会社がどんな企業か?年収は?資産は?など色々な情報から判断されます。
やはり一番大事なのは、資産があるかどうかです。年収2000万円資産10万円の人と年収500万円資産1000万円だったら後者に融資するでしょう。
今回約23万円の残高しか提出しなかったとの事から、1億1000万円もの融資をしてもらうためには、改ざんしなければ当然融資は受けられなかったでしょう。
今回誰がいけないのか?
当然ですが騙す方が悪いですよね。TATERU担当者にノルマでもあったのでしょうか、アパートをどうしても買わせたかったのでしょう。
買おうとした人は悪くないのか?
基本的に買おうとした人は悪くないと思います。残高を改ざんする事は知らなかったみたいですし。
ただ、23万円の残高でアパートが買えると思えたのが凄いですね。どんなシュミレーションを見せられたのでしょうか。
騙されないためには?
どんな事でもそうですが、楽して儲ける事は出来ません。すべてを人任せにせず自ら学ぶ姿勢を忘れないでください。
楽して手に入れられるものは脂肪だけですよ!
最後まで読んで頂きありがとうございました。