不動産投資で初心者が失敗するパターンのひとつとして、不労所得という言葉に惑わされてしまうという事です。
業者の言いなりになりキャッシュフローがほとんど出ないもしくは、赤字物件を購入しちゃうんです。
そうならないためには、どうすればいいか?について考えてみます。
不動産投資は不労所得ではない!
そもそも不動産投資で不労所得を得ることは出来ません。投資とは言うものの不動産事業の側面もあるので、不動産を購入したら管理会社とのやり取り・空室が出たら募集方法やリフォーム内容の決定・各税金の支払い・確定申告など手放し運転は出来ません。
ましてや、他人任せで業者の言うまま購入した不動産なんて儲かるわけがないですよね。
不動産投資本を10冊以上を読む
知識もない状態で数千万円以上の買い物をすることは、あまりに危険極まりないと思いませんか?まずは色々な本を読んで、不動産投資をする中でよく使われる言葉を覚えていきましょう。10冊も読めば、だいたいの言葉は覚えられます。
10冊買ったとしても2万円程度、自己投資としては安いです。私も10冊以上購入して勉強しました。
不動産投資についてのサイトをチェックする
本の中でも説明があるものもありますが、よく理解出来ない場合はインターネットで調べましょう。今は不動産投資について書かれているサイトが数多くありとても勉強になります。
セミナーには参加しない
まだ不動産売買についての理解が足りない状態で、セミナーに参加するのは非常に危険だと思います。特に不動産会社が開催するセミナーや物件紹介をうたったセミナーに参加すると、利益の出ない物件を強引に勧められ買わされる恐れがあります。
不動産業者への問い合わせはしない
セミナー同様に不動産売買についての理解が足りない状態では、何が良くて何が悪いのか?また、自分がどのレベルの投資に合うのか?判断がつかないのにやり取りしているのは時間が勿体無いです。
最初は黙々と不動産投資本を読み内容を理解し、深堀する事に時間を割くべきです。
ただ、相場観を養うためにサイトの売り物件を流し見しておくのは全然いいです。
理解するべきキーワード
最低でもこの10項目について理解していないと、騙されて失敗するでしょう。
金融機関の特徴を調べる
自分の周りにある金融機関を調べましょう。多くの初心者が最初に物件を探してしまうのですが、間違いです。
始めに探すべきは融資してくれる金融機関を見つけておくことです。
ほとんどの人は融資を受けて不動産を購入すると思います。せっかく希望の物件が見つかったとしても融資が下りなければ、水の泡となります。
まずは金融機関の特徴を調べましょう。インターネットで検索してもよし、電話で聞いてみてもよしとにかく情報を集めましょう。
下準備が出来たらいよいよ物件探し
知識もついて不動産投資について理解出来たなら、自身の投資基準も何となく見えてきます。そこまで来たら、いよいよ物件(新築狙いなら土地)探しに入りましょう。
基準に合う物件が見つかれば、どんどん買付を入れていきましょう!ここまでくれば失敗確率は相当低いです。
まとめ
不動産投資で不労所得は幻想!
始める前には最低限の勉強が絶対必要!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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